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わたしたちは

おおきなおおきなかみさまのまたたきやあくびの中にいる

 

さまつな

いとおしく

はらのたつ

なきたくなるような

こころがふるえるような

なんでもないような

毎日の暮らし

 

かみさまの時間では一瞬

またたきしたくらい

あくびしたくらい

おならしたくらい

 

「道路を走るでしょ。

ぼくの血管を走ってるんだよ」

 とかみさまはいったとかいわないとか

​またたき

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